2015/05/03

アジャンタ インドカリィ店

その昔、20年くらい昔なんですが、派遣先が近くにあり、通っておりました。
職場も変わり、通りすがる機会があれば必ず行くという、好きなお店です。
スープカレーにはまるきっかけになったお店その2です。
ちなみにその1はスリランカ狂我国です。

お店は、電車通り沿いの急カーブのあたり。
通りすがるとカレーの良い匂いが鼻をくすぐります。
小さいお店で、店内に入るともうスパイス臭が。
昔は隣にもアジャンタという名前のカレー屋さんがあり、そちらは洋風カレーだったんですよね。当然美味しかったです。今はないようです。

写真は「らむ」です。
結構油が多く、そのままスープのみをいただくと、濃くてくどい印象があります。
ですが、ご飯をスプーンにとって、スプーンをスープにくぐらせて食べる方法だと、ライスとスープと油が渾然一体となり、口の中に旨味が広がるんです。
もちろん、ラム肉もかみしめると羊の味がじゅわっと。お肉の弾力も良い。
お野菜はシンプルにピーマンとにんじんだけなんですが、この野菜達が本当に甘い。
なんでしょうかね。この甘さ。特ににんじんがすごい甘い。
肝心のスープは、濃厚で甘みが少し強く感じますが、これは油の甘さで、濃厚なスパイスが野菜の旨味と共に攻め込んできます。
本当に薬膳要素が強く、週に昼5回食べていたら、2週間で3キロ太りました(実体験)。
マサラという辛みを入れると、辛さと味が同時に強まっていきますんで、味に慣れていったら、少しずつ足していってほしいです。
マサラは、全体で1缶しかないので、途中で足したい場合は軽く店内を探すことになりますので気をつけてください(店員さんに頼みましょう)。
ライスのつけあわせのらっきょうもなんか好き。

私のスープカレーの原体験は、ここともう1軒でして、なんていうか、スープを食べさせるイメージなんですよね。
ここで衝撃を受けた人達が列をなしていた食べに来ていた時期がありました。
そして色々なお店ができていきました。のれん分け?もありました。
でも実は、このお店「スープカレー」と名乗ったことはないんです。
なにせ最初は喫茶店の裏メニュー「カレーライス」だったわけですから。親父さんの養生食だったんです。
そして原体験その1のお店スリランカ狂我国も「スリランカカリー」であって、スープカレーとは名乗っていなかったわけで、マジックスパイスがスープカレーと名乗り始めたのが、スープカレーの最初のようです。
でも味の原点はこちらです。ここは譲りません。
今現在あふれているスープカレーは、とても華やかで具だくさん。
ソレとは一線を画しているスープカレーですが、鮮烈さは今も変わらずです。
「めにゅう」も、「とり」、「とりやさい」、「らむ」、「かしみいる」と、全く変わらず。
「さけ」とかどっかいっちゃったのかなぁ。
ついでにおばちゃんも変わらないw

以前は、おばちゃんの態度が横柄だとか揶揄されてましたが、それほど気にするようなものかなぁ。
お水は中央にポットがひとつありますので、おかわりはセルフサービスです。
最近のお客さんは、自分のことを神様かなんかと勘違いしすぎていると思うのね。
お金を払って美味しい物を提供してもらっているのだし。
これくらいの距離感のお店が好きなんです。

と、長くなりましたが、おいしいカレーをいつもいつもありがとう。
愛が強すぎて長文になってしまいました。

アジャンタ インドカリィ店
〒064-0922
北海道札幌市中央区南22条西7丁目1−10
11:30~15:00
金曜休